水曜日, 3月 22, 2006

動画配信環境

興味あるメンバーのために、動画作成から配信までの流れを説明しておこう。

まず、ビデオカメラで撮る。今年2月発売の東芝製ハードディスクビデオカメラ、GSC-R60を使用。最高品質でも13時間以上の記録が可能(ただしバッテリは2時間もたない...)。

HDカメラのよいところは、映像が最初からMPEG2ファイルになっていること。USB経由でパソコンにコピーしておけば、DVDに焼くのもファイル形式を変換するのも楽だ。

DVD-Rに焼くには、GSC-R60に付属してきたACDSee for TOSHIBAとPowerProducer3を使う。MPEGファイルを選んでボタンをクリックすれば、すぐ焼ける。1時間の映像でDVD-R1枚を使用。画質を落として2時間分を1枚にまとめることもできるが、最近のDVD-Rは1枚100円程度なので、このままでもまぁよいか。二層ディスクは値段高すぎ。書き込みドライブはパナソニックLF-P767C。USBバスパワーで駆動できる薄型ドライブ。DVD-RAMも読めて、便利(うちのDVDレコーダーはパナソのDIGA。なので録画したサッカー番組をそのままパソコンで見ることができる)。

動画の切り出しには、TMPGEnc MPEG Editorを使用。軽快な動作の編集ソフト。切り出されたファイルはMPEG2形式で、このままだとパソコンによっては再生できないことがある(例えばDVD再生ソフトをインストールしていない場合)。そこで、TMPGEnc 3.0 XPressを使って、汎用性の高いMPEG1形式に変換。

動画配信は、本来なら自前のサーバで行う方がいろいろできて都合がよいのだが、13の自宅回線はアップロードが遅く、しかもISPがサーバ設置を認めていないので、自前で動画配信サーバを立てられない。そこで、Biglobeの配信サービス「ハピショットムービー」を利用。ディスク容量500MBで、1ヶ月945円。1ファイルの最大サイズは30MBだが、ワンプレーの動画は約1MBなので、全く問題なし。ハピショットのホームページからログインし、指示通りにボタンをクリックしていけば、ファイルをアップロードし、配信用URLを確認できる。あとはブログ本文にURLをコピペするだけ。

便利な時代になりました。

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