金曜日, 11月 30, 2007
木曜日, 11月 29, 2007
カムジャタン
土曜日, 11月 24, 2007
『「言語技術」が日本のサッカーを変える』
早速読了。
トラップ、パス、シュートといった基本的な技術は、初心者でも(大人でも)何度か蹴っているうちにそれなりに上達するが、実際にゲームをやらせてみると、周囲の動きに合わせられず、ミス連発。「今のはなんやねん?何がしたかったん?」と聞いてみると、「どこに動いたらよいのかわからない」「パスをもらっても次にどうしたらわからない」という答えが返ってくる。つまり、「これこれこういうプレーをしたい」という明確なビジョンがない。
そういうメンバーばかりでも、適当にパスを回していると偶然いい形になってゴールできることもあるが、こういう単調な、猿でもできるプレーで満足してもらっては、俺は非常に困るんだ(笑
また、このレベルのメンバーは、守備=ゴール前に集まること、と思っているフシがあるが、よく考えてみると、「これこれこういうシナリオに持って行くことで相手からボールを奪う」という意図がないという点では、攻撃の時と同じだ。これも、相手の攻めが稚拙なときは、なんとか守りきれることもあるが、ポジションチェンジ・サイドチェンジで振り回されるとあっさり崩壊する。
こういう状況をなんとかしたい、というのがこの本を取り寄せた動機だ。
「言語技術」とは、今自分が行ったプレーは、どういう意図を持って行われたかを論理的に説明する力のことを指す。ポイントは二点あって、「はっきりした意図を持ってプレーすること」と「他人にわかるよう、論理的に説明すること」。言語技術によって味方プレーヤーとのコミュニケーションを深め、連係プレーの質を高めよう、ということだ。
たとえば、13(仮に)のパスがインターセプトされ、相手ボールになってしまったとしよう。味方のミスについてはあまり突っ込まない、というのが社会人の常識だが、サッカーでは、同じミスを繰り返すのは許されない。ミスを踏み台としてプレーの質を高めていくためには、13の意図を知る必要がある。
何の考えもなく、適当にパスを回していただけなら、13は厳しく糾弾されるべきだろう。しかし、聞いてみると、こういう返事が返ってくる。
「俺がパスをもらう直前には、あのエリアはフリーなスペースになっていた。相手DFの注意が13に向けられている状況で、ダイレクトで逆サイドに素早く落としてFKを走らせれば、そのままゴール前までドルブルで進めたはず。だからパスを出した」
それに対して、FKにも意見はあり、他のプレーヤーにもやりたかったプレーがある。各プレーヤが意見を出し合うことによって、ミスを少なくし、かつ効果的に攻める作戦を理詰めで練り上げていくのが、言語技術でサッカーを変える、ということだろう。
本来は、問題となるプレーごとにその場で選手に説明させるのがよいのだろうが、レンタルコートでミニゲーム主体のフットサルでは、時間も限られているので、この方法はちょっと取り難い。動画をもとに、各自がコメントを投稿できるようなシステムを作っていこうと考えている。
本書によると、言語技術のトレーニングは、U6(6歳以下!)から行われているのだそうだ。また、S級指導者ライセンスでも、言語技術は必須のスキルだとのこと。もう、ただ漫然とボールを蹴るだけのサッカーは、終わった、のかな。
トラップ、パス、シュートといった基本的な技術は、初心者でも(大人でも)何度か蹴っているうちにそれなりに上達するが、実際にゲームをやらせてみると、周囲の動きに合わせられず、ミス連発。「今のはなんやねん?何がしたかったん?」と聞いてみると、「どこに動いたらよいのかわからない」「パスをもらっても次にどうしたらわからない」という答えが返ってくる。つまり、「これこれこういうプレーをしたい」という明確なビジョンがない。
そういうメンバーばかりでも、適当にパスを回していると偶然いい形になってゴールできることもあるが、こういう単調な、猿でもできるプレーで満足してもらっては、俺は非常に困るんだ(笑
また、このレベルのメンバーは、守備=ゴール前に集まること、と思っているフシがあるが、よく考えてみると、「これこれこういうシナリオに持って行くことで相手からボールを奪う」という意図がないという点では、攻撃の時と同じだ。これも、相手の攻めが稚拙なときは、なんとか守りきれることもあるが、ポジションチェンジ・サイドチェンジで振り回されるとあっさり崩壊する。
こういう状況をなんとかしたい、というのがこの本を取り寄せた動機だ。
「言語技術」とは、今自分が行ったプレーは、どういう意図を持って行われたかを論理的に説明する力のことを指す。ポイントは二点あって、「はっきりした意図を持ってプレーすること」と「他人にわかるよう、論理的に説明すること」。言語技術によって味方プレーヤーとのコミュニケーションを深め、連係プレーの質を高めよう、ということだ。
たとえば、13(仮に)のパスがインターセプトされ、相手ボールになってしまったとしよう。味方のミスについてはあまり突っ込まない、というのが社会人の常識だが、サッカーでは、同じミスを繰り返すのは許されない。ミスを踏み台としてプレーの質を高めていくためには、13の意図を知る必要がある。
何の考えもなく、適当にパスを回していただけなら、13は厳しく糾弾されるべきだろう。しかし、聞いてみると、こういう返事が返ってくる。
「俺がパスをもらう直前には、あのエリアはフリーなスペースになっていた。相手DFの注意が13に向けられている状況で、ダイレクトで逆サイドに素早く落としてFKを走らせれば、そのままゴール前までドルブルで進めたはず。だからパスを出した」
それに対して、FKにも意見はあり、他のプレーヤーにもやりたかったプレーがある。各プレーヤが意見を出し合うことによって、ミスを少なくし、かつ効果的に攻める作戦を理詰めで練り上げていくのが、言語技術でサッカーを変える、ということだろう。
本来は、問題となるプレーごとにその場で選手に説明させるのがよいのだろうが、レンタルコートでミニゲーム主体のフットサルでは、時間も限られているので、この方法はちょっと取り難い。動画をもとに、各自がコメントを投稿できるようなシステムを作っていこうと考えている。
本書によると、言語技術のトレーニングは、U6(6歳以下!)から行われているのだそうだ。また、S級指導者ライセンスでも、言語技術は必須のスキルだとのこと。もう、ただ漫然とボールを蹴るだけのサッカーは、終わった、のかな。
木曜日, 11月 22, 2007
11/20 尼崎スポーツの森
今夜も尼崎。夜はだいぶ冷えてきた。O組(O、OJ、K、SG)、KG組(KG、D、DS、N、後半からFK)、13組(MK、G、SH、S、13)で巴戦。寒い中、練習には参加できなくてもビデオを撮ってくれたSMにみな感謝を。
今回は、点の出入りの激しかったO組の得失点ダイジェストを作ってみた(動画サーバにアップ済み)。ざっと見た感じでは、得点は相手DFのミスとカウンター、失点はDFのポジショニングとDFのミスによるものが多いようだ。中盤を作れる万能系プレーヤーが二人もいるのだから、残り二人との連携がしっかりしていれば、もっとよい試合ができそうに思えるのだが。
今夜の明朗会計:
支出:16800円
収入:1500円×13人=19500円
残金の2700円は次回に繰り越し(繰越総額は2800円)。
次回の練習日誌では、最近発売された『「言語技術」が日本のサッカーを変える』という本を紹介する予定。興味がある人は、amazonでどうぞ。
今回は、点の出入りの激しかったO組の得失点ダイジェストを作ってみた(動画サーバにアップ済み)。ざっと見た感じでは、得点は相手DFのミスとカウンター、失点はDFのポジショニングとDFのミスによるものが多いようだ。中盤を作れる万能系プレーヤーが二人もいるのだから、残り二人との連携がしっかりしていれば、もっとよい試合ができそうに思えるのだが。
今夜の明朗会計:
支出:16800円
収入:1500円×13人=19500円
残金の2700円は次回に繰り越し(繰越総額は2800円)。
次回の練習日誌では、最近発売された『「言語技術」が日本のサッカーを変える』という本を紹介する予定。興味がある人は、amazonでどうぞ。
火曜日, 11月 13, 2007
11/11 万博
久しぶりに昼間の練習。時折小雨が降ってきたが、トレシューなら問題なし。
今日は16名が参加(SMは怪我のためリタイヤ気味で)。前半は4チーム、後半は3チームで試合。初心者2名、レディース2名を混ぜて編成したので、まったりしちゃうのはしょうがない。
初心者2名には、しばらくの間屋上練習で基本的な技術と簡単な戦術を教えていた(ミニゲームも)。今回が初の本格的な(?)フットサル体験となった。
いつもの屋上練習は、パスを出しても走っていない&走ってもパスが出てこない、というメンバーが多くて、結局浮いたロングを多用したり、最終ラインから無理にドリブルで仕掛けて自滅したりという情けない展開に成り下がってしまっているのだが、それでは全然だめだということを少しは実感してもらえた、かな。
本日の明朗会計:
収入:1500円×15人=22500円
繰り越し分から2000円
計24500円
支出:8000円×3時間+ビブス代500円=24500円
残金:100円
今日は16名が参加(SMは怪我のためリタイヤ気味で)。前半は4チーム、後半は3チームで試合。初心者2名、レディース2名を混ぜて編成したので、まったりしちゃうのはしょうがない。
初心者2名には、しばらくの間屋上練習で基本的な技術と簡単な戦術を教えていた(ミニゲームも)。今回が初の本格的な(?)フットサル体験となった。
いつもの屋上練習は、パスを出しても走っていない&走ってもパスが出てこない、というメンバーが多くて、結局浮いたロングを多用したり、最終ラインから無理にドリブルで仕掛けて自滅したりという情けない展開に成り下がってしまっているのだが、それでは全然だめだということを少しは実感してもらえた、かな。
本日の明朗会計:
収入:1500円×15人=22500円
繰り越し分から2000円
計24500円
支出:8000円×3時間+ビブス代500円=24500円
残金:100円
木曜日, 11月 08, 2007
11/6 尼崎スポーツの森
今夜は尼ヶ崎で練習。ここのコートは長めの人工芝だが、万博よりも疲れにくい感じがする。ただし前日まで雨だったので、その影響はあるかもしれない。
FK組(FK、K、SG、G)、OJ組(OJ、MK、D、SH、SM)、13組(S、O、N、13)で巴戦。FK組の得失点シーンだけをダイジェストにしてみたので、皆で批評してほしい(動画サーバにアップ済み)。
FK組(FK、K、SG、G)、OJ組(OJ、MK、D、SH、SM)、13組(S、O、N、13)で巴戦。FK組の得失点シーンだけをダイジェストにしてみたので、皆で批評してほしい(動画サーバにアップ済み)。
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