内容はFKのコメントに任せるとして、今日は、体温が高くなりやすい状況で運動すると何が起きるか、簡単にまとめておこう。各自参考にして、体調に応じた対策をしてほしい。基本は、冷やすこと。頭だけ冷やしても、効果はある(もちろん、できれば全身冷やす)。
ちなみに、解熱薬は、熱が外から体内に入ってくるときには全然効果がない。薬は、体内に発熱物質がある場合のみ、有効だ。間違えてはいけない。
注:以下は主に英語の本からの抜粋だが、あまり正確ではないかも。日本とは、分類の仕方も違うようだ。熱中症について詳しく知りたい人は、環境省の「熱中症環境保健マニュアル」を見てほしい(* 7/9追記)。
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
1.熱中症(* heat stroke いわゆる「熱射病」か)
- 身体の熱調節がうまくいかなくなり、直腸温(内部の温度、の意味)が41度以上になる。
- でも、口で測った体温は、あまり高くないことがあるので要注意だ。
- 皮膚は熱く、乾く(汗が出ない)。
- 心拍数が増える。
- 血圧が下がる。
- 体液が酸性になる。
- 血液が凝固しやすくなり、身体のあちこちで血管が詰まる。(* →凝固しにくくなる?)
- 腎不全になる。
- 意識が混濁したり、意識不明となる。
- こうなるとかなりやばい。死ぬかも。
- 肥満、高齢者は特に危ない。
- 暑さに慣れてない人も危ない。
- 熱中症になってしまったら、冷水やアイスパックを使って急激に冷やし、直腸温を39度以下に下げる、とある。でも日本人は直腸温なんて計らないし、体温計がいつも手近にあるとは限らないよなぁ。なので、とにかく冷やしまくれ。木陰に置いとくだけでは不十分かも。
2.熱疲労
- 体温が38~40度くらいあるのにほとんど汗をかかない。
- 強烈な疲労感、息切れすることも。
- 心拍数が高い。
- 運動をやめて急に冷たい場所に移動すると起こることがある(ほんまか?)。
3.熱けいれん
- 汗をかいて体液と塩分が失われると起こる。
- 昔は鉱山労働者によく見られた(風通しが悪く蒸し暑いところで肉体労働するため)。
- これだけで死ぬことは少ないようだ。
- 塩をなめるとすぐに回復する。水だけ飲んでも塩分は補給できていないので、治らない。
4.熱失神
- 血液が皮膚や筋肉の血管にたまってしまったり、汗をかいて体液が少なくなってしまうと、、脳に血液が行きにくくなってしまい、失神することがある。
- 例えば、暑い中でずっと立っている時。
- 水平に寝かせ、脚をやや上げると意識が戻る。
- 一種の防衛反応だと言われている(失神して倒れると脳に血が行きやすくなるから)。でも、頭打って死ぬこともあるような気が。
(出典:Astrand他 "Textbook of Work Physiology"、『標準生理学』)
1 件のコメント:
お疲れ様です、FKです。
13の書いてくれた熱中症の説明
読みましたよ^^
危ないですね。
基本、こまめな水分補給と、
体の温度を下げる事が大事ですね。
ただ、倒れるほど頑張るタイプは、
FK組には残念ながら居ませんね(笑)
内容の方を任されても、書くこと前回と
ほとんど一緒ですし・・・
カウンターで点が入らない・・・
無理なパスでミス・・・
人数有利なのに何故か焦って取られる・・・
前回同様スタミナ切れでしんどいですね。
とりあえず、いいかげん守ってもらいたい事があります。
攻めは、早いパス回し、持ちすぎない、
「トラップ、パス、」「トラップ、パス」を全員する事!!
一番見てて危ないのが、「トラップ、トラップ、パス」のパターン・・・一番パスカット狙いやすいし、されやすい。
ですけど、必ず足元でトラップが大きくなったりするときあります。
その時は、「トラップ、トラップ、トラップ・・・・」永遠に何回してもいいです。
なんでもいいから、ボールを落ち着かしてから、キーパーまで視野に入れて返す。
とにかく安全にマイボールキープ!!
味方がいい動きの移動をしてて、そこにパスを出さなければ!!
ですがその時に、「トラップ、トラップ」の2回してしまったとすれば、もう間に合わない・・・現場では間に合うように見えますが、間に合いません。
諦めて作り直しましょう。
(前に走ってくれた人ごめんなさい・・・
それでいいです。)
守りは、人にくっつく。以上!!
その2つ。その2つだけいいかげん守ってください。
何回言わすねん・・・
(ドリブルは御自由に・・・何もいいません。取られたら頑張って戻りましょう。抜いたら、大チャンス。点を取りましょう。)
以上です^^
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