水曜日, 2月 25, 2009

2月25日先輩練習

お疲れ様です、FKです。

今週は、水曜日の予約が取れず、万博練習の無い火曜日に練習でした。
(22時~23時半の1時間半)
少しボールが滑りましたが、ピッチはそれほどやりにくくもなかったので、
朝から雨が降っていた割にはよかったと思います。
(尼崎、水はけがいいですね^^)

メンバーは、OJ,SH,MK,KW,G,D,FK,SK、と、こちらチームめずらしく大人数(笑)
初めて、僕ら同士で、キーパーを借り、何回かやらしていただきました^^

ビデオもいいですね^^(めっちゃキレイです。)
みんなFK家に観に来て欲しいです(上映会開催時は、お菓子持参でお願いします。)

:総括:

内容的には、いつも通りの作戦なし。みんな適当でもなんとなくボールを回しながら、
崩して行く、深川組のフットサルでした。

先輩達も、いつもと一緒のパターンです。
ですが、僕らと大きな違いは、ちゃんと守り方を決めていて、組織で守ってきます。
僕の見ている限り、去年から一年間ずっと、その守り方の固定です。

ずっとやっていた成果が出てきて、先輩達全選手にその守り方が浸透したように最近は感じています。
(最初やっていたときは、絶対無理だろうなぁ、と思っていましたが・・・)
今回FK組は、完全にその守り方を崩せず負けが多かったです。

先輩達の守り方はみんな気付いていると思いますが、
完全に「4選手とも、自軍陣地まで引く」作戦です。

守り時の動きを少なくし、余分な体力の消耗を防げます。
これによって、攻撃時に体力切れせず、きっちり勝負出来るという作戦です。

なので、これを崩すのに、結構手間がかかるんですよね(笑)

いつもFK組が点を決めているパターンは大まかにわけて、
①カウンター。(キーパースローから速攻の、3対2、2対1等)
②個人技。
ほとんどこの2パターンです。

②の個人技は、その選手が自分で最後までゴールを決めているという意味ではなく、
ドリブルの成功で、その選手にピッタリマークでついていた相手の枚数を削って、
2対1、3対2の場面を作ることに成功して、得点が入るパターンです。

この2パターンには、大きな欠点があります。
①は、先輩の戻りが最近ちゃんと早く戻るので、しんどくなってきました。
(成功しなくもないですが、こっちもダッシュしないといけないので、厳しい・・・)
②は、「失敗する可能性が高い」って事です。
成功すれば点が入りますが、なかなか相手を抜ききれないです。
(今回、FKのドリブル失敗で何回点が入ったり、シュートまで入りそうになったか・・・
大変申し訳ございません(悲))
なんとかしよう!と思った時ほどドリブル失敗します(笑)
まぁ、②に関しては、リスクが大きいということです。

じゃあ、どうすればいいか、KWさんの為に参考程度に
何パターンか要点を書いておきます^^
(愛読者という事を聞いていますので。)

先輩の守り方は、ハーフ以上来ないので、

①無理に攻めない。
②ハーフ以上の所で間が空いたら、少し遠くても打てる時に打つ。
③相手の一人を飛び出させて、人数を有利な状態を逃さずに勝負する。

①は、ほぼ出来ていますが、自分達で自滅している時があります。
(パスミス、トラップミス、判断ミス)
危なくなったら、キーパーまで返して、すぐハーフ以上の味方に当てれば、
またキーパーまで返せるので、焦らなくてもよい。

②は、SKだけ実行中。ですが、これの本来の意図は、「フェイント」に使って欲しいんです。
フィールドにいるFK組で、SKだけがシュートをガンガン打つと思われています。
他のメンバーは、そんなに打つと思われていないので、
そのせいで、パスカットを狙われまくりです。
確かに、FK組のフットサルからすれば、打つのは正直面白くないです・・・
ですが、細かいパス回しをする為に、敵の意識を変える為に、シュートを
打って欲しいのが本音です。(今の状態では、細かいパス回しが出来ない。)

③は、少し①との連動が必要ですが、ハーフギリギリの所で、
パス回しをして、敵が一枚飛び出さないといけない状態まで持っていきます。

飛び出してきた1枚を局所的に2対1にして、
ワンツーでも、パス出すフリでも何でもいいですが抜きます。
(これはそんなに難しくない。)

そこからは、4対3なので、数字上は数的有利なので、シュートまでいけます。
ただし、いくら数的有利でパスを出しても、前の味方がしんどい場合があります。
(敵のマークが厳しく、前を向かせてくれなかったり、等など)
その時は、味方も無理せず後ろに返した場合、また4対4になってしまうので、
最初からやり直しです。

いつも見てると、FK組は、敵をうまく飛び出させて、4対3のいいところまで行きます。
ですが、くさびの人間が後ろに返した時点で、4対4です。
それをあたかも4対3の状態であるかのような勘違いのまま、勝負してしまっています。

もう一回最初から、4対3を作り出す所から、
やり直すのが、当分の課題かと。

頑張ってみんなの意思が統一できたら、簡単なんですが。

以上です。書いてることって分かりますか?
(2時間かかりました・・・)

水曜日, 2月 18, 2009

2月17日練習

お疲れ様です、FKです。

本日、13の前述にもありますように、新カメラ登場での初練習でしたね。
(今後、細かいフェイントや表情までくっきり映されるので、おもしろそうです^^)

FKチームは、KW、SK、FK、Gちゃん、少し後にDr,Sでした。

もちろん作戦は無し。やはり上手く行かず・・・
目立ったのが、全員引き気味になってしまう事が多かったです。
途中、KWさんに「前線で張り付いてください」と指示。

だが、前線にボールが行くまでに、パスミスや、相手のプレッシャー等を受け、
ボールが上手く回らずに、KWさんに張り付かせている意味がなくなり、KWさんだけじゃなく、
前線にいる味方が下がり、結局負ける・・・
一番最悪なパターンに陥ってしまう形が何度か・・・(悲)

まぁ、いつもですが、本当は「ピヴォ、アラ、フィクソ、ベッキ」をちゃんと決めておけば、
こんな事にはならないんですがね。
(分かっているんですが、なんとなく前。なんとなく後ろ。みたいな感じです。)

良かったところもありました。
カウンターでやられた時に、試合途中から、「シュートで終わろう」という風に、
味方全員で声を掛け合い、中途半端な攻撃で悲惨なカウンターは防げたので、
それがよかったです。

:総評:
今回の練習も、どのチームもいつも通りな感じでしたね。
(カウンターが多い・・・フォーメーション、敵味方の位置のバランスが悪い。)
次回、前やったことがありますが、ポジション別でグー、チョキ、パーを
するのが良いと考えていますが、皆さんどうでしょうか?

それとも、1ヶ月だけチームの選手固定とか?
チーム固定で3チーム決めてしまった場合、普段出席の悪い人が来ると、
困惑するので、(K先生やF先生、Oさん等・・・)1チームだけ必ず来るメンバー固定して、
あとの残りのその日来たメンバーで2チームをグー、パーで分けるとか、
何か、工夫してやりたいと思っています。

固定チームに選ばれた5人(4人?)は、戦術やポジションを必ず決めるというルール。
それで、各月々固定メンバーを色々変えて、一年やってみればいいと思うのですが!?

とりあえず、運動不足解消の目的でも、フットサルというスポーツをやってるのですから、
作戦や、ポジション、戦術を覚えれば無駄走りが無くなったり、より楽しくなると思います。

以上です。どうですかね?意見下さい^^

新型ビデオカメラ

共同購入したビデオカメラ(SONY HDR-XR500V)、早速撮ってみました。まず、今までのやつ(TOSHIBA GSC-R60)との気になる機能比較を(各項目とも、XR500V/R60の順)。説明、ちょっと細かいで(笑)読むのがつらい人は後半の画像比較へ飛ぶとよい。

【35mm換算焦点距離】43~516mm/48.7~487 → 「35mm換算」というのは、(フルサイズ)一眼レフカメラでファインダーを覗いたときに見える範囲と同じエリアが写りますよ、という意味。練習風景を高台から撮るときは、思いっきりワイド側に引いて広い範囲を写そうとするので、焦点距離が短い方が有利。最近は別売りのコンバージョンレンズでさらに広角化できるが、あまり引きすぎると、向こう側のゴール前が小さくなってしまう。ちなみに50mmが、人間が目で見たときと同じような写り具合になる。

【連続撮影時間】2:40/1:50(実際には1:20くらいか) → バッテリーの容量が大きいほど長時間撮れる。新カメラには、別売りの大型バッテリーNP-FH100を装着している。標準バッテリーだと2時間もたないので。

【イメージセンサー】1/2.88型CMOS/1/3.6型CCD → センサーは大きい方が、画素数を多くできるのでイメージが精細になる。また、1個の画素のサイズが相対的に大きい方が、暗所に強くノイズが少ない。1/○型というのは、昔の放送用テレビカメラに使われたチューブの大きさだそうで、これに25.4mm(1インチ)をかけ、さらに2/3をかけると、だいたいセンサーの対角線の長さ(約6.5mm/5mm)となる。長さが3割増なので、センサーの面積は7割増くらい。

CCDとCMOSはイメージセンサーの種類を表す。CCDは写った画像をバケツリレーのような方式で転送するので、精細な画像を高速に記録するのはやや苦手だし、明るい照明を直に撮ると縦か横(バケツリレーの方向)に光があふれて変なラインが見える。CMOSは画像データを一気に転送するので、高速撮影に強い。また、消費電力が少なく、熱を持ちにくいので連続撮影に向く。昔のCMOSはノイズが多かったが、最近のはあれこれ工夫がしてあって、性能がよいようだ。

【動画有効画素数】415万画素/125万画素 → 画素数が多いほど、細部までしっかり見える画像になる。しかし、あまり多すぎると、暗いところがよく写らず、ノイズが多いだめ画像になる。ちなみに再生される動画の画素数は1920×1080(約207万画素)/720×480(35万画素)だ。これは、複数の画素のデータを混合して、再生用の1画素を作っているからだろう。違う?

【動画記録形式】AVCHD/MPEG-2 → 画像データをそのまま保存しようとすると、ファイルがむちゃくちゃ大きくなって、扱いにくい。そこで、動画は(音声も)撮ったその場で圧縮して記録されることが多い。圧縮の仕方にはいろんな方法があるのだが、家庭用ビデオカメラでは、大画面テレビでの鑑賞にも耐えられるよう画素数が多いハイビジョン動画は、AVCHDという方式で記録される。一方、MPEG-2は通常のテレビでの再生を目標にした圧縮形式。家庭用DVDプレーヤーは、MPEG-2だ。AVCHDを再生できるプレーヤーはまだ少ない(ブルーレイ等なら可能)。SONYのPS3なら、AVCHD動画を再生できる。FK家はハイビジョンフル対応だそうだ。

AVCHDは圧縮率が非常に高いのだが、そのぶん、元に戻して再生するのにも手間がかかる。パソコンでAVCHD動画を見るには、専用のソフトが必要で、Windows付属のメディアプレーヤーでは見られない(裏技を使うと見られるようだが、勧めない)。また、CPUの処理能力が高くないと、動画がカクカクしたり、再生が追いつかないこともあるようだ。また、編集も大変だ。13は、新カメラ用にコンピュータの中身をかなりアップグレードした(AMD PhenomII X4 940、メモリ8GB、WindowsXP 64bit)が、TMPGEnc 4.0のプレビュー画面はけっこうもっさりしている。ブルーレイ対応の動画プレーヤーソフトなら、AVCHDが見られるようだ(要確認)。

また、今年後半にリリースされる、Windows7は、最初からAVCHD対応だそうだ(メディアプレーヤーでも再生できるようになる)。

【記録モード(ビットレート)】最大16Mbps/最大9Mbps → ビットレートとは、動画を1秒間記録するときのデータの量のこと。16Mbpsなら、1秒ごとに16メガビット(=2メガバイト)のハードディスクが使われることになる。当然、数字が大きい記録モードの方が、画質はよい。高画質モードで撮ればハードディスクへの記録時間は短く、低画質なら長時間記録できる。旧カメラでは、最高画質でも練習10回は撮りだめできるので、迷わず最高画質で記録。9Mbpsというのは、おおよそ、DVDの最高画質に相当する。新カメラでも、当然最高画質で記録だ。

ところで、ネットワークの速さも同じくビットレートで表される。動画サーバーをつないでいる光プレミアム(マンションタイプ)は、公称最大100Mbps。だが、実は1本の回線を複数の利用者で共有しているため、10Mbpsも出ればよい方だろう(実際は数Mbpsくらい?)。なので、ハイビジョン画質の動画をネット再生するのは、物理的に全然無理。10年くらいたって、ネットがさらに高速回線化すれば、できるようになるかもね。ちなみに現在ネット配信している動画のビットレートは、1Mbpsだ(だからあまり綺麗ではない)。

【記録メディア】120GB HD&メモリースティックPRO Duo/60GB HD&SDカード → ハイビジョン動画は、ファイルサイズがでかい。2/17のファイルは、11.6GB。おおむね、練習10回分くらいは撮りだめできる。ちなみに、旧カメラで撮影した1/20のファイルは、(最後の方が写っていないが)5.7GBだった。

XR520Vは、ハードディスクに記録した動画を、本体内でメモリースティックにコピーすることができる。メモステの最大容量はいまのところ16GBなので、練習1回分なら十分なサイズだ。しかも、メモステをPS3に差せば、ハイビジョン動画を手軽に見ることができる(外付けハードディスクへのコピーが必要?要確認)。2/17のデータのコピーには、50分ほどかかったが、まぁ、練習終わって車で移動して、めしでも食ってれば済むだろう。そうすれば、今までのように13が動画化・DVD化するのを待つことなく、その日のうちにプレーをチェックできる(実はこれが、SONYのカメラを選んだ理由)。旧カメラで使えるSDは最大2GBだったので、このテクは使えなかった。

新カメラには、他にもいろいろおもしろい機能が満載なのだが、とりあえずこれくらいにしておいて、実際の動画から切り出した画像を紹介しよう。

まず、旧カメラの画角。データは1/20の第1試合。



次に新カメラ。2/17の第1試合。焦点距離の差が出ている(少しだけれど、広い範囲が撮れるようになっている)。SH君の得意な、サイドを駆け上がってのシュートも、少しは記録に残るようになるかも。



今度は、上の写真を拡大してみよう。同じような場所を、人の大きさが同じになるように切り抜いてみた。ボールも写っている。まず、旧カメラ。



これが新カメラ。



まず、旧カメラは、人やボールの輪郭にギザギザが目立つ。これは、上では解説しなかったのだが、R60は動画を記録するとき、最初の画像は奇数行(ギョウって、もちろん横方向のこと)のみ、次の画像は偶数行のみ、と1行おきに記録して、あとで2枚の画像を重ね合わせて1枚の画像を再構成している(これをインターレース方式という。ちょっとインチキくさいのだが、手軽に高速記録するためによく使われている方法だ)。そのため、動きがあるものを撮ると、こんな感じで汚くなってしまう。

一方新カメラは、毎行記録して1枚の画像を得ているので、ギザギザは出ない(はずなのだが、少し見えるなぁ、なにか複雑な画像処理を行っているのかも)。まぁそれは差し引いても、新カメラの方が細かい点までよく写っているのがわかると思う。

(追記:調べてみたところ、XR500Vもインターレース方式でした。)

また、これは動画で見て欲しいのだが、2/17の最後の試合、照明が一部落ちてから後も、新カメラは明るさを自動的に調整して、きれいに撮っている。暗所に強いという前評判は間違いではないようだ。