火曜日, 9月 27, 2005

9/26 万博練習

PM8ー10。15名。3チームでの巴戦。今日のテーマは「個人技」。13チーム、攻めについては何も言わなかったのだが、何の指示もなしでは却ってちぐはぐな感じが...前2人がOJを活かしきれてない。核となる戦術をある程度きめておく方がよいかな?

今日は、FKにはよく抜かれました。が、徐々に身体が反応してくる感じ。

ドリブルで攻めて来られた時は、場所、味方DFのカバー位置、パスが出されるであろう場所をぴぴっと(笑)計算してから、タイミングを見計らって、先手を取るためにアタックをかけたり、あるいはあえて先手を取らせておいて、意表をつくようなタイミングでそれを潰しにかかるんですが、一度目のアタックがかわされた後の体さばきがまだまだ。かわされた後、さらに一歩踏み込んだり、それでもだめならもう一歩飛ぶ、みたいな多段アタックを身に付けたる(笑)

日曜日, 9月 18, 2005

9/18 親善試合/万博月例大会

本日は万博にて、8時からH君チームと再試合。9時からは月例大会。8時からの時間に月例組も蹴らせてもらい、ウォームアップは完璧(?)。今日も酷暑。

月例メンバーは、KGさん、Sさん、FK、SM、OJ、MKちゃん、13に、途中から参加のSGを加えて、8名。このチーム、実は戦術の選択肢が少ない。今回主に使ったフォーメーションは、

  • KGさん・FKの2バック、SM・OJの2トップ:トップ二人が前で勝負し、KGさんとFKのどちらかがオーバーラップ。後ろでじっくり球を回せるので、前半用。
  • Sさんの1トップ、SMが2バックの間をフォロー:Sさんの攻撃力を活かす。これは後半に多用。

の二つ。

予選リーグ第1試合はSチーム。初めての対戦で、相手の特徴がわからないので、最初は様子を見るが、徐々にボールを支配。SMがサイドに流れながら左足で振りぬき、先制ゴール。FKのフリーキック、OJ、Sさんと続き、4-0。Sチームは、決して悪くはないチームだが、パスを受けてから次のプレーに移るまでの時間がかかる。プレスがきつい時には、このスタイルは通用しない。

第2試合はKZチーム。今日はSMとOJが好調で、二人で相手の守備を崩していく。ゴール前の混戦からSMがOJにアシスト。この後オーバーラップからKGさんが2発、SMもゴールし、4-0。後半はSさん、13が入り、OJ、FKを休ませる。

KTチーム(1勝1分)との第3試合は、予選リーグの順位を決める試合となった。このチームは個人技主体の攻撃型チーム。しかし、裏を取るような動きは少ないので、マンツーマンで十分しのげる。Sさんが果敢に攻め上がり、2ゴール。SMとOJも続き、4-0。OJ、やや戻りが遅くなる。後半はMKちゃん、SG、13を使って主力を温存。SG、スローイングで「肩が壊れた」というので、慌てて13と交代。しかし、実は無傷...SM、肘うちによる鼻血で一時退場。

結局、予選リーグは全1位中1位通過となり、ベスト4へ進出。

準決勝は、カウンターサッカーのAチームを下して上がってきたMチーム。このチームには、最近は2連勝しているが、月例大会参加当初に決勝で逆転負けしたことがある。速いパス回し、DFの裏を取る動き、中盤からの飛び込み、FWの素早い戻りなど、非常にインテリジェントな攻めをみせる強敵。最初は様子を伺うようにスタート。しかし、Mチームは試合数が多く、メンバー数が少ないためか、徐々に動きが落ち、SMとOJを止められなくなる。SM、OJ、SMと得点し、3-0とリードするが、左サイドでのKGさんとの接触プレー(笛なし)でこちらの動きか止まる。この一瞬の隙を突かれ、失点。本来この得点差なら、主力を休ませて逃げ切りをはかるのだが、追いつかれるかもという恐れから、最後まで主力メインでいってしまう(このツケは決勝で払うことになる)。この後OJ、FKがゴールし、5-1。

決勝は、初対戦のUチーム。KGさん、普段着でピッチに立ち、慌てて着替える(靴ひもも結んでなかったなw)。ここまでの得失点から、ディフェンシブなチームと予想したが、思った以上に守りが堅く、フィジカルが強い。こちらの自陣では比較的自由に球を回せるが、中盤から前では、2バック間のパス回しが甘くなった瞬間に距離を詰め、ボールを奪って速攻をかけてくる。2トップにはマーカーが付き、なかなか前を向くことができず、攻めの起点を作れない。前半、FKが左サイドでドリブル突破に失敗し、そのままシュートされ、失点。

後半、KGさんのミドルで同点。KGさん、脚がけいれん。その後何度か得点の機会は来たが、皆脚が動かなくなり、どうしても決められず、PK戦へ。

第1キッカー、FKが珍しく外す。本人談では、隅を狙ったが疲労でコントロールが出来ずに真ん中に行ってしまった、とのこと。MKちゃん、反応するが、シュートが速く、取れない。次のSMは、冷静に左上に決める。MKちゃん、腕に当ててブロック。3番手のOJも決めて、ここで王手となるが、相手も決めて、勝負の行方は4番手へ。Sさん、豪快に蹴るが、キーパーに当たってしまう。MKちゃん、惜しくも止められず、惜敗。

【総括】主力全員非常に調子がよく、大量得点で勝ち上がったが、最後は体力が尽きた。準決勝後半で主力を温存できなかったのは、ミスだった。また、引いて守るチームに対する攻め方・守り方を考えねば(カウンターのリスクを最小にしつつ、敵陣で勝負できるような作戦を数パターン)。

【得点】SM:5、OJ:5、Sさん:3、KGさん:3、FK:2
【失点】2

火曜日, 9月 13, 2005

10月の万博練習スケジュール

来月の万博練習は、

10/10() PM8-10
10/24(月) PM8-10

です。

9/13 万博練習/『国見発 サッカーで「人」を育てる』

参加者14名。3チームでの巴戦。ポラールの心拍計の記録を見ると、後半でも気温32度。湿度が高く、かなりきつい状況。今日はKGさん相手にマークを強引にかわすポストプレーを試したかったが、あいにく同チーム(Dr.T、SM、KGさん、13)。メンバーの顔ぶれから、定位置のベッキでのプレーだった。

今日のスタイルは、ひし形。ポイントはKGさんのオーバーラップとSMのフォローの動き。

KGさんは攻めも、カウンター時の守りでも、よく動けていた。ややミドルが少なかったか。

SMは隙を見て切り込み、いいシュートを連発していた。後半は疲れからか運動量が落ちたが...。

Dr.Tへの指示は、パスが入ったらすぐにシュートを打つ態勢に入る、それがだめなら、KGさん(縦)とSM(横)にフォローさせろ、とシンプルに。よく機能していたと思う。

13は、パスの精度が悪かった。股抜きパスがことごとく失敗。FKにはよく抜かれ、MKちゃんのフェイントにもひっかかり、心拍数も最高189まで上がってる(いつもはせいぜい170前半)、なぜか調子悪。最後はFKのループに足がついていかず、「神の手」退場。純真な青年の心を傷つけてしまった。すまぬFK、大人って、こうして汚れていくんだw

帰宅後は心を入れ替えて、小嶺忠敏・国見高校総監督の著書を読む。この人は「準備」の人だと思う。目標を定め、選手の身体と技術、そして心を鍛え、あきらめずに徹底的に努力する。そのためには周囲からできる限りの情報を集める。そうして最善の準備を行って、試合に臨む。サッカーは運が左右する要素が大きいが、100%の準備をせずに、運・不運は語れない。「勝負は一瞬の業、鍛錬は千日の業」。

細かな点もいくつか。

  • 練習では基本を徹底的に繰り返す。
  • ミニゲームでは、パスはあまり使わず、相手を抜くことを中心に行う。
  • 守備は組織で守ることを厳しく指示し、攻撃は選手のアイデアとイマジネーションに任せて好き勝手にやらせる。
  • 選手の長所・短所を分析し、持ち味を最大限に活かせるようなポジションに置く。
  • 選手個々の才能を引き出すのが、最高の戦術。「理想のサッカー」のおしつけは、選手の能力を殺してしまいかねない。
さぁ、じゅんねっとの最高の戦術を考えよう。

金曜日, 9月 02, 2005

8/29 万博練習

参加者16名。3チームの巴戦。月例参加者はよく動いていた。敗戦がよい刺激になっているのかも。

13は、1バックで臨んだ。FK、KGさんクラスの縦への動きには、特に最初の一歩が、まだ十分に対応できてない。骨折した足首も大分安定感が出てきたし、もう少し負荷の高いトレーニングを行った方がよいかもしれない。

8/28 万博月例大会-機能する戦術/しない戦術-

参加者:FK、SM、OJ、MKちゃん、SH君、KRちゃん、Sさん、13。
結果:準優勝

エントリー数は12。予選リーグ同組はOチーム、Kチーム、Rチーム。2勝1敗となり、全2位中2位で決勝トーナメントへ。Kチームは万博スタッフが急造で組んだようで、個人の能力が非常に高く、FKのドリブルもよく止められた。

決勝トーナメント1回戦はSチーム。予選の結果を見ると、大敗したゲームがあり、守備力はあまり高くないと予想したが、実際に当たってみるとかなり守備を固めてきた。FK1トップは、ボールが回らず機能せず。Sさんのような激しいアタックの方が効果的だった。

決勝トーナメント2回戦(準決勝)は、予選で敗れたKチーム。これまで、FK、SMともにいつものキレがみられないので、前半は二人を後ろに下げ、前にSH君とKRちゃんを配置し、相手を追わせる。Kチームは、人数がぎりぎりということもあり、後半は一気に運動量が落ちてくる。ここでFKとSMを前に上げ、Sさんも投入して攻撃力を高めた。最後はコーナーキックが相手選手に当たってゴールイン。辛勝だった。

決勝はOチーム、メンバーを見ると、Pチームの構成員が多いが、どういうプレースタイルで臨んでくるのか、わからない。とりあえず、準決勝と同じ戦術をとったが、前がボールを追いきれない。じれたバックがボールを持って上がろうとするのをカットされ、カウンターで2失点。後半も、戦術が機能しないまま、ロングシュートを決められ、0-3。残り時間が少なくなり、点差も開いているので、フォーメーションを3トップ、1バックに変更。前での圧力が増え、2点取り返したが、相手のカウンターからの攻め上がりが速く、2失点。結局、2-5で負けた。

O(P)チームの主な攻撃パターンは、速いカウンター。1バックに対しては2人が攻めあがり、2バックに対しては3人目が後からオーバーラップしてくる。個人技も、身体能力も高く、非情に手ごわい。

次の月例までに強化すべき点は、最終DFの守備力強化(今回は参加できなかったKGさんに期待。骨折13も走力を上げねば)、中盤・前半からの戻りのスピードアップ(最終DFのサポート)の2点。さらに、カウンターをカウンターで切り返せるだけの走力向上ができれば、ベストだ。