水曜日, 12月 15, 2010

視野が狭い選手、広い選手。

お疲れ様です、FKです。

先日、ちょいちょい個人的には参加させて頂いている、

京都で活動されていますフットサルチームの練習に参加しました。
(レベルは初級クラス。)

上手い人も、下手な人も、女性もいるチームです。
(なので、最初の30分ぐらいは、ボールタッチや蹴る練習があります。)

色んな人のプレーを見させてもらってるので、
気付く事が多いです。

パスミスが多い人や、ドリブルが大きくなってしまう人。

きっちりトラップ出来ない人や、ボールを持ち過ぎる人。


女性なんかは、ちゃんとインサイドが蹴れない人、等など・・・

何故出来ないのかなぁ~と、思いながら色々観察してました。


大体ですが、「こういう風にプレーすれば、改善されるんだろうなぁ」と、

分かるのですが、あまり知らない人達なので、教えてあげませんでした(笑)
(ここまでで、京都のチームの話は置いときます・・・)


動画確認してて、国循チームの場合、どういう失敗が多いかを考えると、

やはり、パスミスとトラップミスかなって思います。
(動き方のミスも多いですが、まずは基本からお話します。)


トラップミスは、少し考え方を変えれば、パスミスが混ざってる場合がありますので、
(少しマイナスにパスがズレていたり、出し手と貰い手の意思のズレだったり。)

パスミスを減らせれば、練習自体も面白くなるのかなって思うので、

コツを少し書いてみます。



まず、ミスしているシーンを動画で確認すると、

わざわざ不利な所に、無理してパスを出しているパターンが多いです。


例えば、無理に裏のスペースに蹴ったり、不利な状態のくさびの選手に

パスしたりして、変なボールの奪われ方があったりします。


動画を確認してるとすぐに答えが出てます。
(上から全体が見れるので。)

そのシーンも逆サイドにフリーな味方がいるので、

そこにパスすれば取られずに違う展開の攻撃が出来たでしょう・・・


要は、パスミスをするシーンで多いのが、

逆サイドにいる、フリーの味方選手まで、全部見えていないって事です。
(欲を言うと、後ろでフォローしてくれている味方の位置まで見てて欲しい・・・)

その場その場のプレーで、視野が狭くなっているって事です。

パスする側は、そこしかないと思い込んでパスしています。
(実はいっぱいパスコースあります。)

どうしても、ドリブルやトラップする場合は、下を向いて、

プレーしがちなので、味方の位置が分かりにくい場合が多いですが、

その場合は、ボールが来る前に、あらかじめ味方の位置を

確認しておくのが、今更言うべき事ではないですが、基本です。


基本も意識してプレー欲しいのですが、今回のコツは、

ライン側でのプレーは、極力ラインを背にするように意識して、

プレーして欲しいです。


例えば、キーパースローから始まる、攻撃の序盤。

ドリブルでボールキープ中、真ん中から右サイドに移動したとしたら、

その選手は、体の向きはゴール方向にまっすぐ向いているので、

右サイド側の選手ばかり見がちです・・・


そうではなく、ある程度右サイドに移動が終ると、

体の向きはラインを背にしてどこにパスをするか探して欲しいです。

そうする事で、フリーな選手も見つけやすく、無理するシーンが減ります。


OJやNGは、ボールコントロールが上手いので、すぐにラインを背にプレーしてます。
(ボールを踏みながら、上手く体の向きを変えている・・・)

ボールコントロールは、個人差があるので、無理はいえませんが、

通常のプレーでそれを意識する事が出来れば、かなり視野が広くなります。


一度、ミスしているシーンを動画で確認すれば、分かると思います。


ではでは、寒くなってきましたが、

次回は28日までないですが、イメージトレーニングして下さい(笑)

以上です。

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