火曜日, 9月 13, 2005

9/13 万博練習/『国見発 サッカーで「人」を育てる』

参加者14名。3チームでの巴戦。ポラールの心拍計の記録を見ると、後半でも気温32度。湿度が高く、かなりきつい状況。今日はKGさん相手にマークを強引にかわすポストプレーを試したかったが、あいにく同チーム(Dr.T、SM、KGさん、13)。メンバーの顔ぶれから、定位置のベッキでのプレーだった。

今日のスタイルは、ひし形。ポイントはKGさんのオーバーラップとSMのフォローの動き。

KGさんは攻めも、カウンター時の守りでも、よく動けていた。ややミドルが少なかったか。

SMは隙を見て切り込み、いいシュートを連発していた。後半は疲れからか運動量が落ちたが...。

Dr.Tへの指示は、パスが入ったらすぐにシュートを打つ態勢に入る、それがだめなら、KGさん(縦)とSM(横)にフォローさせろ、とシンプルに。よく機能していたと思う。

13は、パスの精度が悪かった。股抜きパスがことごとく失敗。FKにはよく抜かれ、MKちゃんのフェイントにもひっかかり、心拍数も最高189まで上がってる(いつもはせいぜい170前半)、なぜか調子悪。最後はFKのループに足がついていかず、「神の手」退場。純真な青年の心を傷つけてしまった。すまぬFK、大人って、こうして汚れていくんだw

帰宅後は心を入れ替えて、小嶺忠敏・国見高校総監督の著書を読む。この人は「準備」の人だと思う。目標を定め、選手の身体と技術、そして心を鍛え、あきらめずに徹底的に努力する。そのためには周囲からできる限りの情報を集める。そうして最善の準備を行って、試合に臨む。サッカーは運が左右する要素が大きいが、100%の準備をせずに、運・不運は語れない。「勝負は一瞬の業、鍛錬は千日の業」。

細かな点もいくつか。

  • 練習では基本を徹底的に繰り返す。
  • ミニゲームでは、パスはあまり使わず、相手を抜くことを中心に行う。
  • 守備は組織で守ることを厳しく指示し、攻撃は選手のアイデアとイマジネーションに任せて好き勝手にやらせる。
  • 選手の長所・短所を分析し、持ち味を最大限に活かせるようなポジションに置く。
  • 選手個々の才能を引き出すのが、最高の戦術。「理想のサッカー」のおしつけは、選手の能力を殺してしまいかねない。
さぁ、じゅんねっとの最高の戦術を考えよう。

3 件のコメント:

深川組 さんのコメント...

おはようございます、FKです。

13の神の手には、ビックリしました。
そして、自分から退場していきましたね。
その潔さは、マラドーナとは違いますねw

僕らのチームは、NBさん、SN君、FK先生
MKちゃん、FKでした。

戦術は、FKとNBが守り、SN君と、FK先生が
攻めの単純フォーメーション。(MKキーパー)FK的には、KGさんや、SMさんの比較的に足の速い選手をマークすることが多く、しんどかったです。SMさんや、KGさんに突っ込んだ後のフォローをするように、NBさんや
SN君に言ってましたが、どうもマークがズレるみたいです。失点パターンはそれが多かったです。

良いパターンとしては、比較的に前からFK先生がプレス、MYボールになり、得点。といった形が良かったです。

あと、FKループシュートは、OJキーパーの証言によると、「右ポスト」に当たってたらしいです・・・TK先生のビデオで検証したいと思っています。

深川組 さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
深川組 さんのコメント...

こんばんわ、FKです。
「あと、FKループシュートは、OJキーパーの証言によると、「右ポスト」に当たってたらしいです・・・TK先生のビデオで検証したいと思っています。」

今日、TK先生にビデオ検証してもらおうと訪問しましたが、残念ながら、バッテリー切れか、最初の10分ぐらいしか映ってなかったらしいです・・・残念。

ここで、OJからの伝言いただいておりますので、代わりに発表します。
「KGさん反則やわ!」以上です。