水曜日, 1月 19, 2011

フットサルルール改定。

お疲れ様です、FKです。

今月は、25日に万博練習20時~22時であります。

みなさんの参加をお待ちしております。
(目指せ12人。)

個人的な事ですが、
先日、フットサル4級審判の更新を完了してきました。
(更新しないと、破棄されてしまうので・・・)

去年、FIFAがフットサルのルールを変更しました。
変更の実施は通達してすぐ適用する事となっておりましたが、
日本は1ヶ月遅れでぐらいで改訂版のルールテキストを作って配布しています。

それに基づいてFリーグもルールの変更を完了しており、
今は新しいルールでプレーしています。

とりあえず、大きな変更個所は、
スライディングあり。
バックパスほぼ禁止です。

それの説明を少ししておきます。
(変更を詳しく知っておかないと、
何か聞かれた時にフットサルをやっていると言えないでしょう(笑))

スライディングの方は、教科書に出ましたって感じのいつもの曖昧な
「不用意に、無謀に、または過剰な力で行わない限りファールにはならない」
となってます。

これは、体のぶつかり合いで発生する、
ショルダーチャージなんかにも使われている曖昧な言葉です。

まあ、結局その場の主審の判断に任せるって事でしょう。

ボールにちゃんと向かってすべっているか?
ボールに向かって行ってても、それは結局、
相手に無謀に突っ込んでいると判断されるような
スライディングなのか?
審判にとっては難しい判断が増えます。

実際に考えられるプレーとして、
相手のドリブルが大きくなった所をスライディングで
先にボールに触ってライン外に出す、
とかになるでしょうね。

よく勘違いしている人が発言する
「ボールに行ってるからファールじゃない!!」は、
ボールに行ってても、ドリブルしている選手から見えにくい、
後ろ気味(不用意)だったり、無謀や過剰な力と主審が判断するような、
危険なプレーとみなした場合、何を言おうがファールです。

あと、ほぼバックパス禁止っていうのは、
以前はゴールクリアランス(キーパースロー)後、
相手選手に一度触れるか、ハーフラインを越えるかで、
バックパス出来ましたが、「ハーフラインを越える」が無くなりました。

なので、キーパーにパスしたければ、敵に一度あたるか、
もしくは、キーパー自身がハーフを越えて
敵の陣地でプレーしなければなりません。

ルール改定の意図としては、時間稼ぎ禁止でしょう。

以前のルールだと、リードしているチームが
ボールを維持しやすいです。

ボールがハーフを越えてさえいれば、
キーパーが自陣でのパス回しに参加できるので。

改定後は、キーパーも敵陣地に入らないといけないので、
失点のリスクを負います。

大きな変更点は以上です。

ここらへんを間違わないように、各自気をつけてください。

ただ、これを草フットサルで適用するのかが、
個人的には疑問です・・・

屋内コートで20m×40m。キッチリ20分ハーフ。
第三主審+タイムキーパー(合計四人)。
ファイブファールありの第二PKあり・・・

むしろ、そんなルールや状況でやってる方が少ないんじゃないの?
って突っ込みたくなりますよね・・・

現在、草大会の大体ですが、一般的で言うと、

屋外人工芝、必ず20m×40mではない。ランニングタイムの7分ハーフ。
第一主審と第二審判のみ。
ファイブファールなしの第二PKなし。

全然違いますよね。

なので当分のあいだは、変更ルールが一般的に浸透するまでは、
ルールを変える必要は無いのかなって、思ったりしていますが、

一方では、審判免許を持っている意味として、
審判活動により、ルールを世間に広める役目も重要である。
とあります・・・

さて、どうしましょうか(笑)

まあ、各メンバーフットサル活動をやっているので、
変更点を念のため確認しておいて下さい。

以上です。

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