土曜日, 5月 21, 2005

5/20 RICE

ヨコタ練習。参加者12名で3チームの巴戦。

試合を前にしてコンディショニングが上がってくると、プレーが激しくなり、どうしても怪我をする危険性が高くなる。打撲、捻挫、痙攣、肉離れ...捻挫は、受傷後すぐに温めたり運動を続けたりすると内出血の程度がひどくなるので、安静にしながら、温めずに積極的に冷やす。また、圧迫包帯を使ったり、寝るときには脚を心臓よりも上に位置させるなどしておくと、出血の程度を軽くし、直りが早い。

誰が言ったかは知らないが、捻挫、肉離れ時の対応:rest(安静)、icing(冷却)、compression(圧迫)、elevation(挙上)の頭文字から、RICE(ライス)療法と名付けられている。

痙攣の場合には、内出血が起きているわけではない。筋肉を構成する細胞(とその周り)の電解質構成が異常になったとき、脳からの運動指令がなくても、筋肉の自発的な活動が起き、痙攣する。こういうときは、温めて筋肉への血流量を増やし、物質をどんどん代謝させてやるとうまくいくことが多い。

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